どうでもいい、世界なんて。 あるいはクオリディアコードへの総括

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GOOD MORNING 千葉の皆さん、千種明日葉は可愛いです。
前回の投稿が夏コミのときってこのHPを作った意味は何なんだ、くらいになってますけど。とりあえずこの可愛いヒロインが出てくるラノベはこれです。皆さん、是非どうぞ。

さて、この記事では久々のブログではありますが、上記シリーズ2巻とかラノベシリーズについての感想とか、そもそもクオリディア・コードについての思うこととかってのを書いていこうと思います。ネタバレがだめな人はget out hereしてください。

では。

イラストを書いた理由。

まあ普通に千種妹超かわいいよね、というのが第一ではあるんですが、ラノベを読むと明らかにsaitom先生のデザインが神がかってる、いや鬼がかってる。こういうのはもう描くしかない。ただ、正直頭頂部とかわかりにくいので、かなり苦戦はしています。アニメ版ではちょっと省略されまくってるので、味もない感じなのがちと残念。

2巻の感想。

(千種兄の能力がアニメ公式ページとちと違うんじゃが。やっぱり千葉は本当はデキる子なんじゃな?)

本編としてはいつもの渡航の作風って感じ。自分に迫ってくる娘はだいたい悪役。頼れる異性は妹だけ。この原則を貫くと社会では頭大丈夫って言われるけど、個人的な経験としてはこのくらいがちょうどいいと思います。どうせ女は敵だらけ。
小ネタとしての政治色が強いのは少し珍しいけど題材が選挙とアイドルですからな……みんなPになるしかない。
あと、勝ったなガハハって平然と入れてきたけどお前、どっちも勝ってねえよ……って悲しい気持ちになりつつ、そもそも、渡航にとってはこのシリーズの下巻は撤退戦なのかなあという少しさみしい感じもあります。決してシリーズの出来として悪くはない辺りが質が悪いともいいます。おすすめ度としては並。

クオリディア・コードというprojectへのお話。

本編(アニメ)ありきのラノベシリーズであるのだけど、本編よりラノベのほうが好きですね。
アニメは世界のギミックを追う形で話が動いていたんだけど(『魔法少女まどか☆マギカ』しかり『結城友奈は勇者である』しかり、その手法でヒットしたアニメはあるので狙いとしてはたしかに悪くない)、キャラの掘り下げが代わりに超甘いと思います。東京組以外はストーリーにろくに絡んでないじゃないですか。まあ、そもそも凛堂ほたるとか前日譚のラノベでやりきっちゃってるところもあるから仕方ないのはないんですけど。
でも、ギミックだけで物語をまわすことができるのはミステリくらいのものなので、あれくらいに頑張らないと厳しくないですか? 加えて、ラノベの方では管理官とか欠片も出てこないので(あえていうなら、医療官だけ東京組では出て来るが)その意味でも少し違和感があって、シリーズとしての差別化は図りたかった、あるいはそもそも管理官という発想そのものが、ギミックのために生まれていたのでは?
もともと三人とも作風としてキャラの使い方のうまい奴らなので、苦手な土俵でやらせてる、そういう部分で完成度が下がったのかなあというのが総括になります。(まあ別にギミックの出来は悪くなかったのですが)
ただ、机上の空論ですし、「メディアの違いを理解せよ」と偉大な桜野くりむもいっている。(もう通じないかもねこのネタ)

そうするとそもそも論として作画許せねえが。あれ誰が悪いの? 脚本が遅れたというのが定説だけどそこの舵取りするのもチームの仕事では…

ちなみにまだクオリディア・コードラノベを読んでない人向けに3シリーズの比較をすると

・神奈川 いつか世界を救うために(橘公司)


普通にラノベしてます。だからこそぶっ千切りに終わってないというか、続きの出る勢いで描かれてるんですが、新刊はきっと出ないんでしょうなあ。続き書きたかったのかなあ。外伝として一番しっかり本編以外のキャラを立たせてますので普通にシリーズとして読みたいですね。

 

 

・東京 そんな世界は壊してしまえ(さがら総)


立ち位置としても、伏線の消化具合としても中途半端なんだがさがら総はこれが売りだしなあ……金糸雀と朱雀はどうしても本編で絡める都合があったからという部分もあると思われます。ある意味完全に前日譚になってるのはこのシリーズくらい。というかこれを読まないと、クオリディア・コードの面白さは実は半減してる。

 

・千葉 どうでもいい、世界なんて。(渡航)


あっても無くてもなあ……くらいの立ち位置。わたりんのキャラは基本的に心情が鬼わかりにくいので本じゃないとなかなか難しいという意味ではありじゃないですかね。saitom先生は神。

 

 

 

クオリディアコードのキャラに興味があるならアニメ→ラノベといくのは全然ありだと思いますね。ラノベが面白かったから……という意味だと少しずれるので逆はやや非推奨といってしまうしかないのがこのprojectの難しさですよねえ。

終わり。話したいことがあればTwitterまでよろよろー!

投稿者: tttff5

ライトノベルをよく読みます(特に新人賞専門) サークル crows in the shadeで漫画書いてます

「どうでもいい、世界なんて。 あるいはクオリディアコードへの総括」への1件のフィードバック

  1. 内容と関係ないけど一存の桜野くりむのネタ知ってる人久々に見かけてちょっと嬉しいw

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