2月読書記録と3月予定など

3月になりました。
2月は最初のうちは試験があって、それが終わったら反動で見てなかったアニメ映画を見て、その後は就職前の最後の長い帰省を過ごしていたらほとんどラノベ読めてませんが……まあそんななかでもとりあえず。3月は歌姫庭園の原稿をせかせか進めます。あ、あと、
第4回ライトノベル読書会「直近のラノベ新人賞作品」 – TwiPla : http://twipla.jp/events/184778
こちらに参加してきます。それで新月お茶の会 2151号 特集”回顧” このライトノベル”新人賞”がすごい!なども持って(売りに)行きますのでぜひ皆様お会いしましょう。

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3074ページ
ナイス数:91ナイス

ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)感想
第22回電撃小説大賞 大賞。毎年のことではあるがやはり大賞らしい風格を備えているのが、さすが電撃という感じである。エンタテイメント……というよりは、どちらかというとミステリのような雰囲気すらあり、かなり入り組んだ真相が開示されていく点、そして最後の最後まで入り組まれている緻密な構造は非常に良かった。どちらかというと野崎まどさんみたいな感じに育っていく、ラノベ畑からは脱出する人かもしれないが、まずはとにもかくにもデビューおめでとうございます
読了日:2月29日 著者:松村涼哉
逃奏劇リアクターズ 2 阿頼耶識冥清の死祭 (MF文庫J)逃奏劇リアクターズ 2 阿頼耶識冥清の死祭 (MF文庫J)感想
一昨年のMF新人賞シリーズ二巻目。これも積読になっていたのを今更ですが、しかしちゃんとこのシリーズ面白い。まあ実際のところ主人公が強い禁書目録じゃねえの?っていうことを言われたら何も言えないところではあるんですが、まあそれはそれとして普通に戦闘の迫力もギャグシーンも、人の思いもきっちり描かれていて、単純に面白い作品に仕上がっているのでいいと思うのですよ、早く次を読もう。
読了日:2月29日 著者:塀流通留
異世界居酒屋「のぶ」異世界居酒屋「のぶ」感想
面白かった。いやこれも、読んでなかったのが良くなかったなあ。このラノには宝島社で入らないのも本当に残念。料理を美味しそうに描く、それ自体も確かにうまいのだが、キャラクター同士の組み合わせ方やその立たせ方がとにかく抜群なんですよ。しかし、かといって居酒屋としての良さみたいなところもしっかりと外さずに描いてきている、いや本当に素晴らしい作品だったなあ!(食品に関しては本当に結局流通と工夫の産物なので必ず現代のものは昔よりうまいんだよね)
読了日:2月24日 著者:蝉川夏哉
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… (ファンタジア文庫)非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… (ファンタジア文庫)感想
第28回ファンタジア大賞 金賞。いろいろとまあラノベによくあるご都合主義状態では確かにあるのだが、睦茸さんのイラストは相変わらず素敵だし、そもそもこのヒロインがやっぱり抜群にオタクとしての理想を体現したような人なので、実際のところ余り文句をいうところがない。かわいいは正義だし、1つの物語を使ってそれを描かれるとまあよく出来たものになるよなあ。幼なじみとの三角関係とかもバシバシ突っ込んで欲しいところ。後、最後に彼女がやろうとしているのはきっとKanonでしょうな。いやたしかに初心者に勧めるには正しい。
読了日:2月16日 著者:滝沢慧
鮮血のエルフ (電撃文庫)鮮血のエルフ (電撃文庫)感想
藤原祐さんの作品は実のところレジンキャストミルクとアカイロロマンスしか読んではいなかったのですが、というわけでひとつ。しかしまあいつもの彼の作風。女の子は健気でお腹にぶっ刺されたりするわけですよひゃっはー。単純に題材として、圧倒的強者に立ち向かっていく主人公のその姿であったり、いい感じのグロさであったりというあたりが非常にきっちり描かれていて単純に楽しめるので、さすがベテランの技という感じですね。
読了日:2月14日 著者:藤原祐
アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女 (ファンタジア文庫)アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女 (ファンタジア文庫)感想
第28回ファンタジア大賞 大賞。題材としては昨今よく見られる教師生徒モノではあるが、主人公のカッコよさ、脇を固めるキャラクターたち、シンプルながらも丁寧な戦闘、などなどが高い要素で仕上がって単純に面白い! 新人賞の中だけではなく一版と比べても充分な出来に仕上がっている。あえて言うなら、マナの使い方がかなり念っぽいけど、まあそれはそれということで。ニノモトさんのイラストも素晴らしく、なかなかいい新人が出てきたことにただただ喜びたいヒャッハー!
読了日:2月13日 著者:天城ケイ