どうでもいい、世界なんて。 あるいはクオリディアコードへの総括

GOOD MORNING 千葉の皆さん、千草明日羽は可愛いです。
前回の投稿が夏コミのときってこのHPを作った意味は何なんだ、くらいになってますけど。とりあえずこの可愛いヒロインが出てくるラノベはこれです。皆さん、是非どうぞ。

さて、この記事では久々のブログではありますが、上記シリーズ2巻とかラノベシリーズについての感想とか、そもそもクオリディア・コードについての思うこととかってのを書いていこうと思います。ネタバレがだめな人はget out hereしてください。

では。

イラストを書いた理由。

まあ普通に千種妹超かわいいよね、というのが第一ではあるんですが、ラノベを読むと明らかにsaitom先生のデザインが神がかってる、いや鬼がかってる。こういうのはもう描くしかない。ただ、正直頭頂部とかわかりにくいので、かなり苦戦はしています。アニメ版ではちょっと省略されまくってるので、味もない感じなのがちと残念。

2巻の感想。

(千種兄の能力がアニメ公式ページとちと違うんじゃが。やっぱり千葉は本当はデキる子なんじゃな?)

本編としてはいつもの渡航の作風って感じ。自分に迫ってくる娘はだいたい悪役。頼れる異性は妹だけ。この原則を貫くと社会では頭大丈夫って言われるけど、個人的な経験としてはこのくらいがちょうどいいと思います。どうせ女は敵だらけ。
小ネタとしての政治色が強いのは少し珍しいけど題材が選挙とアイドルですからな……みんなPになるしかない。
あと、勝ったなガハハって平然と入れてきたけどお前、どっちも勝ってねえよ……って悲しい気持ちになりつつ、そもそも、渡航にとってはこのシリーズの下巻は撤退戦なのかなあという少しさみしい感じもあります。決してシリーズの出来として悪くはない辺りが質が悪いともいいます。おすすめ度としては並。

クオリディア・コードというprojectへのお話。

本編(アニメ)ありきのラノベシリーズであるのだけど、本編よりラノベのほうが好きですね。
アニメは世界のギミックを追う形で話が動いていたんだけど(『魔法少女まどか☆マギカ』しかり『結城友奈は勇者である』しかり、その手法でヒットしたアニメはあるので狙いとしてはたしかに悪くない)、キャラの掘り下げが代わりに超甘いと思います。東京組以外はストーリーにろくに絡んでないじゃないですか。まあ、そもそも凛堂ほたるとか前日譚のラノベでやりきっちゃってるところもあるから仕方ないのはないんですけど。
でも、ギミックだけで物語をまわすことができるのはミステリくらいのものなので、あれくらいに頑張らないと厳しくないですか? 加えて、ラノベの方では管理官とか欠片も出てこないので(あえていうなら、医療官だけ東京組では出て来るが)その意味でも少し違和感があって、シリーズとしての差別化は図りたかった、あるいはそもそも管理官という発想そのものが、ギミックのために生まれていたのでは?
もともと三人とも作風としてキャラの使い方のうまい奴らなので、苦手な土俵でやらせてる、そういう部分で完成度が下がったのかなあというのが総括になります。(まあ別にギミックの出来は悪くなかったのですが)
ただ、机上の空論ですし、「メディアの違いを理解せよ」と偉大な桜野くりむもいっている。(もう通じないかもねこのネタ)

そうするとそもそも論として作画許せねえが。あれ誰が悪いの? 脚本が遅れたというのが定説だけどそこの舵取りするのもチームの仕事では…

ちなみにまだクオリディア・コードラノベを読んでない人向けに3シリーズの比較をすると

・神奈川 いつか世界を救うために(橘公司)


普通にラノベしてます。だからこそぶっ千切りに終わってないというか、続きの出る勢いで描かれてるんですが、新刊はきっと出ないんでしょうなあ。続き書きたかったのかなあ。外伝として一番しっかり本編以外のキャラを立たせてますので普通にシリーズとして読みたいですね。

 

 

・東京 そんな世界は壊してしまえ(さがら総)


立ち位置としても、伏線の消化具合としても中途半端なんだがさがら総はこれが売りだしなあ……金糸雀と朱雀はどうしても本編で絡める都合があったからという部分もあると思われます。ある意味完全に前日譚になってるのはこのシリーズくらい。というかこれを読まないと、クオリディア・コードの面白さは実は半減してる。

 

・千葉 どうでもいい、世界なんて。(渡航)


あっても無くてもなあ……くらいの立ち位置。わたりんのキャラは基本的に心情が鬼わかりにくいので本じゃないとなかなか難しいという意味ではありじゃないですかね。saitom先生は神。

 

 

 

クオリディアコードのキャラに興味があるならアニメ→ラノベといくのは全然ありだと思いますね。ラノベが面白かったから……という意味だと少しずれるので逆はやや非推奨といってしまうしかないのがこのprojectの難しさですよねえ。

終わり。話したいことがあればTwitterまでよろよろー!

C90新刊ご案内と近況報告

おしながきのコピー

どうも皆様お久しぶりです。
コミックマーケット90で シンデレラガールズ同人誌『Cinderella Story Vol.1』を出します。
おしながきは上の画像、本文サンプルはpixivで公開中です。ロックとはなんなのか、なつきちが悩み、そしてみんながはしゃいじゃう話です。どうかご覧ください。
当日は名刺を新しく刷ったのでそちらだけでも是非どうぞ。

通販もとらのあな様から受付中ですので
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/44/56/040030445679.html?circle_new
ぜひよろしくお願いいたします。買っていただけるとですね
p16
こういう作品がVol.2として生まれるかもしれないわけなんです!!よろしくお願いいたします!!よろしくお願いいたします!!!!

さて、近況報告ですが社会人1年目を忙しく過ごしています。結果としてこのブログの公開が恐ろしく止まっているっていやあ、もうなんだ。辛いぞこれ。
本当に思ったより忙しい、という一言に尽きるんですが、ちょっとここまでとは思ってなかったですね。でも杏ガチャを十分回せるようになったのはとても幸福です。
……といっても引けたのはリミテッドだけでデレステ限定は普通に無理でしたけど……100kでも無理でしたけど……うん。当日はよろしくお願い致します。

3月読書記録と4月予定

すいません……歌姫庭園新刊落ちます……
完全にキャパオバでした。いやもちろんグラブルとかやってたのはTwitterとか見ればわかるのでその辺りはもうなんとも言えねえ感じはあるんですが、そもそも
2月試験終了→後半 帰省→3月とりあえず冬コミの内容だけでは物足りないと思ってネームを切る→出版社さんからのお仕事が入る→そっちもやる→4月から新社会人として仕事始まる……
ちなみに同時並行で、ティクニウトリショロトル、シンデレラガールズ、とりまトッポギでがあったことをお伝えしておきます。

……いやどう考えてもそりゃだめだよ()って話ですよね……すんません。夏コミまでにはきっちり仕上げます。後仕事ってほんとに忙しいんですね、怖い。とりあえず歌姫は(C88()の既刊)を持って行きます。ペーパーは作れる……かな……

・使い切れそうにないボツネタ
「つい、ティクニウトリショロトルしてしまいまして」「テンションが上ったと正直に言いなさい」
「これは一体どういうことだ、説明し給え」「見えなくても、きっとそこにアイデアは有ります」「いや見えなければ、ただの無だ。」
「夢は夢で終わらなーい、アミューズメント「ちょっとちょっとちょっと!

それでは3月のおすすめ本を投げていきます。

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:7634ページ
ナイス数:122ナイス

異世界スーパーマーケットを経営します ~召喚姫と店長代理~ (ファミ通文庫)異世界スーパーマーケットを経営します ~召喚姫と店長代理~ (ファミ通文庫)感想
異世界スーパーマーケットを経営します ~召喚姫と店長代理~ 柏木サトシ 第17回えんため大賞 特別賞。異世界転生の起業ものが、とうとう新人賞にも出てきたか……というのが第一印象。スーパー経営、ではあるのですが、実質的には食料品の売り方に近く(あまり詳しくないのもあって)なかなか楽しめました。ストーリー自体は非常に王道な形なので、その意味でも安定感はありますね。
読了日:3月19日 著者:柏木サトシ
ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~ (電撃文庫)ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~ (電撃文庫)感想
ヴァルハラの晩ご飯 ~イノシシとドラゴンの串料理~ 三鏡一敏 第22回電撃小説大賞 金賞。バランスの取れている作品という感じ。北欧神話のかなり深いところを掘削しているおかげで知らない部分も多く、新鮮味があるし、キャラ付けも悪くない。ブリュンヒルデ様たち姉妹の可愛さとかもよく出来てます。最終戦はやや唐突さもあるものの、迫力はしっかりと出ており、次の巻も期待ができますね。
読了日:3月19日 著者:三鏡一敏
俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫)俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫)感想
第22回電撃小説大賞 金賞。メタラノベ……という話を聞いていたが実際はどちらかというと神のみっぽいですよね、これ。三木さん担当っぽいがなんとなく納得。終わり方はブリキさんのイラストの書き方的になんとなく予想はしていましたが、途中に挟まれるお約束とそれを裏切る天丼のギャグセンス、そして、主人公自身のカッコよさが見事に調和していて非常に良い作品でした。次の巻はどうするのかな……?なかなかに気になります。
読了日:3月19日 著者:駱駝
血翼王亡命譚 (1) ―祈刀のアルナ― (電撃文庫)血翼王亡命譚 (1) ―祈刀のアルナ― (電撃文庫)感想
第22回電撃小説大賞 銀賞。素晴らしいファンタジー作品でした。統一された違う世界観と、そのなかの確かなキャラクターの思い、そしてそのドラマティックに脱帽。最後のあたりとか普通に涙ぐんでしまったもんなあ。ずるいぜこれは。というか、これでどう次の巻を出すつもりなんだよ、お前は!おい!って気分ではあるんですが、しかし傑作になっていることには間違いない。帯の作家陣の言葉に激しく首を振る良い作品でありました。
読了日:3月19日 著者:新八角
俺たち!! きゅぴきゅぴQピッツ!! (電撃文庫)俺たち!! きゅぴきゅぴQピッツ!! (電撃文庫)感想
第22回電撃小説大賞 電撃文庫MAGAZINE賞。最高に笑った。恋愛を応援する恋愛刑事という発想も素晴らしいし、その上で随所に挟まれるギャグで笑い死にそうになる。ここ最近のギャグラノベの中ではかなり群を抜いて素晴らしかったと思います。特に前歯くんの伏線解決も見事だったですし、最後のオチも最高にうまい。いや次の巻がひたすらに気になりますなあ……!
読了日:3月18日 著者:涙爽創太
ボディガードな彼女いわく、サディスティック日和にて。 (ダッシュエックス文庫)ボディガードな彼女いわく、サディスティック日和にて。 (ダッシュエックス文庫)感想
第2回集英社ライトノベル新人賞 特別賞。面白かった。Sな彼女と不幸体質の主人公という強いキャラクターに加えて、テンポよく進む会話と最後に明かされる真実に、と読んでてちゃんと手が進む良い新人賞であったと思います。主人公のカッコよさも良かったし、水谷……水谷…… 2巻出るのかな、楽しみデスね。
読了日:3月15日 著者:望月充っ
チョコレート・コンフュージョン (メディアワークス文庫)チョコレート・コンフュージョン (メディアワークス文庫)感想
第22回電撃小説大賞 メディアワークス文庫賞。あのね、僕ねもうねこれね武内Pにしか見えなくてね? とにかくダダ甘い話で、もういまどき少女漫画でもないくらいのベッタベタの歯がくっつく感じではあるのですが、その甘さがなんだかんだで非常に心地よい作品でした。全ては武内駿輔くんのおかげである。ほか2冊のMWよりは個人的には好きな部類でしたね
読了日:3月14日 著者:星奏なつめ
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)9 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)9 (GA文庫)感想
夜の一刀修羅をドラゴンファングという迷言が生まれたこの巻ではありますが、その戦い(Hなほうじゃないやつ!)はまさに熾烈、第一部(といっていいのかな)の幕引きにふさわしいものでありました。ていうかステラ、お前ぶっちゃけセイバーだったのかよ……というのを前でつぶやき忘れたが言いたい。お互いがお互いの限界を超えて、そして更にとうとう主人公がさらに殻を破る……新たなる力を得て、とうとう第二部に向かう……いやもう何もいいません、読んでください。そして次の巻をお待ちしてます。
読了日:3月9日 著者:海空りく
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)8 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)8 (GA文庫)感想
なるほど、こう来たか。父との確執を超えた先に待っていたのはかつての自分、みたいなことなのね……いや今巻も非常に楽しませていただきました。ステラのパワーアップもしっかりと見せた上で、主人公の心の強さまでもきっちりと表し、そしてとうとう向かうのは決勝戦。もう最高のつなぎの巻でございます。しかし、すべての失敗を攻撃にするってまたこれも西尾維新みたいな( いやそれを体現できている作家がそもそもいないからその時点で素晴らしいんですけど……!
読了日:3月9日 著者:海空りく
イグニッション・ブラッド 暁の英雄 (ファンタジア文庫)イグニッション・ブラッド 暁の英雄 (ファンタジア文庫)感想
第28回ファンタジア大賞 銀賞。割と一般的な、主人公が強キャラな作品であるが、ヒロインの設定や世界観の膨らませ方などが上手い。また、ここぞというところの盛り上がりやヒロインの可愛さが丁寧である。序盤の感情の動きがややわかりにくいところもあるが、全体を見ると新人賞としてはなかなかに優れている作品であり、2巻が楽しみである。
読了日:3月9日 著者:亜逸
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)7 (GA文庫)感想
いやあまあ、バニーはね、そりゃ固まりますよね……かの難敵をどう攻略するのかと思っていたら、意外と正攻法というか模倣系の基礎をしっかりと行うことで対処。しかしこのやり方、完全にアーチャーの心眼(真)じゃな……そしてまた最高の引きですが、結局やつをどう攻略するのか、そもそもやつは戦いに来るのか、はてさて……? かなり気になるところですのでやはりしっかりと次巻を楽しみに読みましょう。
読了日:3月8日 著者:海空りく
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)6 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)6 (GA文庫)感想
4対1という真っ向からの不利に立ち向かい……というステラさんは意外とあっさり終わり、暁学園の残りの人間の強さを示してくれた巻になりまして、まあしかし相変わらず面白い。能力の性質が相変わらず、こうめだかの裏生徒会みたいなやつらでことごとくヤバイのだが、逆に言うと徹底的にそれを貫いてくれるからこそ面白いという話なんですよ。そして最後の圧倒的な引き、くううっ、もうしびれるっすよ! この勢いのまましっかりと次の彼女との戦いを描いてもらいたい。しかしどうやって勝つんだ?
読了日:3月7日 著者:海空りく
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)5 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)5 (GA文庫)感想
毎回思ってるんですけど何なんですかね、この完璧なまでの次巻への振り。少年漫画(週刊)のようにしっかりと次を読ませたいというこの素晴らしさ、毎度感心しております。本編としては、敵の強さを見せつけながらも主人公のさらなる覚醒という、ステージ代わりにはまさにふさわしい流れでした。……しかし西尾維新かと思っていたら今度はDDDみたいなネタが登場するとは、この作者やはりそういうことなのだろうか……ああ、素晴らしきかな中二病(世代がきっと似てるんですね)
読了日:3月7日 著者:海空りく
ぼっちーズ (メディアワークス文庫)ぼっちーズ (メディアワークス文庫)感想
入間さんの単行本だったものがメディアワークス文庫へ。細かな伏線と短編を通じて浮かび上がる、友達というものの本質、そして、ぼっちという存在、そして彼らが織りなす物語。大学最初に寂しくなったらぜひ読んで欲しい物語。文庫で追加された描き下ろしはあの二人の話ですが……畜生!幸せになりやがって!
読了日:3月4日 著者:入間人間
異世界居酒屋「のぶ」 二杯目異世界居酒屋「のぶ」 二杯目感想
最初は一口、一章だけさっと読んでしまおうと思っていたんです。それがつい最後まで手が伸びてしまって……美味しそうな料理の数々にもう手が止まりませんで、昼ご飯を食べたあとなのについ……!1巻と同じ毎度毎度本当に素晴らしい料理の話に加えて、1冊を通じたそっと確かなストーリーが幹を固めます。本当に単純にこんな居酒屋に行ってみたい、そう思えるだけの素晴らしさがきちんとあって、いい作品に仕上がっていたと思います……しかし、この店重鎮集まりすぎぃ!
読了日:3月2日 著者:蝉川夏哉

それでは良きラノベライフを。

2月読書記録と3月予定など

3月になりました。
2月は最初のうちは試験があって、それが終わったら反動で見てなかったアニメ映画を見て、その後は就職前の最後の長い帰省を過ごしていたらほとんどラノベ読めてませんが……まあそんななかでもとりあえず。3月は歌姫庭園の原稿をせかせか進めます。あ、あと、
第4回ライトノベル読書会「直近のラノベ新人賞作品」 – TwiPla : http://twipla.jp/events/184778
こちらに参加してきます。それで新月お茶の会 2151号 特集”回顧” このライトノベル”新人賞”がすごい!なども持って(売りに)行きますのでぜひ皆様お会いしましょう。

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3074ページ
ナイス数:91ナイス

ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)ただ、それだけでよかったんです (電撃文庫)感想
第22回電撃小説大賞 大賞。毎年のことではあるがやはり大賞らしい風格を備えているのが、さすが電撃という感じである。エンタテイメント……というよりは、どちらかというとミステリのような雰囲気すらあり、かなり入り組んだ真相が開示されていく点、そして最後の最後まで入り組まれている緻密な構造は非常に良かった。どちらかというと野崎まどさんみたいな感じに育っていく、ラノベ畑からは脱出する人かもしれないが、まずはとにもかくにもデビューおめでとうございます
読了日:2月29日 著者:松村涼哉
逃奏劇リアクターズ 2 阿頼耶識冥清の死祭 (MF文庫J)逃奏劇リアクターズ 2 阿頼耶識冥清の死祭 (MF文庫J)感想
一昨年のMF新人賞シリーズ二巻目。これも積読になっていたのを今更ですが、しかしちゃんとこのシリーズ面白い。まあ実際のところ主人公が強い禁書目録じゃねえの?っていうことを言われたら何も言えないところではあるんですが、まあそれはそれとして普通に戦闘の迫力もギャグシーンも、人の思いもきっちり描かれていて、単純に面白い作品に仕上がっているのでいいと思うのですよ、早く次を読もう。
読了日:2月29日 著者:塀流通留
異世界居酒屋「のぶ」異世界居酒屋「のぶ」感想
面白かった。いやこれも、読んでなかったのが良くなかったなあ。このラノには宝島社で入らないのも本当に残念。料理を美味しそうに描く、それ自体も確かにうまいのだが、キャラクター同士の組み合わせ方やその立たせ方がとにかく抜群なんですよ。しかし、かといって居酒屋としての良さみたいなところもしっかりと外さずに描いてきている、いや本当に素晴らしい作品だったなあ!(食品に関しては本当に結局流通と工夫の産物なので必ず現代のものは昔よりうまいんだよね)
読了日:2月24日 著者:蝉川夏哉
非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… (ファンタジア文庫)非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… (ファンタジア文庫)感想
第28回ファンタジア大賞 金賞。いろいろとまあラノベによくあるご都合主義状態では確かにあるのだが、睦茸さんのイラストは相変わらず素敵だし、そもそもこのヒロインがやっぱり抜群にオタクとしての理想を体現したような人なので、実際のところ余り文句をいうところがない。かわいいは正義だし、1つの物語を使ってそれを描かれるとまあよく出来たものになるよなあ。幼なじみとの三角関係とかもバシバシ突っ込んで欲しいところ。後、最後に彼女がやろうとしているのはきっとKanonでしょうな。いやたしかに初心者に勧めるには正しい。
読了日:2月16日 著者:滝沢慧
鮮血のエルフ (電撃文庫)鮮血のエルフ (電撃文庫)感想
藤原祐さんの作品は実のところレジンキャストミルクとアカイロロマンスしか読んではいなかったのですが、というわけでひとつ。しかしまあいつもの彼の作風。女の子は健気でお腹にぶっ刺されたりするわけですよひゃっはー。単純に題材として、圧倒的強者に立ち向かっていく主人公のその姿であったり、いい感じのグロさであったりというあたりが非常にきっちり描かれていて単純に楽しめるので、さすがベテランの技という感じですね。
読了日:2月14日 著者:藤原祐
アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女 (ファンタジア文庫)アサシンズプライド 暗殺教師と無能才女 (ファンタジア文庫)感想
第28回ファンタジア大賞 大賞。題材としては昨今よく見られる教師生徒モノではあるが、主人公のカッコよさ、脇を固めるキャラクターたち、シンプルながらも丁寧な戦闘、などなどが高い要素で仕上がって単純に面白い! 新人賞の中だけではなく一版と比べても充分な出来に仕上がっている。あえて言うなら、マナの使い方がかなり念っぽいけど、まあそれはそれということで。ニノモトさんのイラストも素晴らしく、なかなかいい新人が出てきたことにただただ喜びたいヒャッハー!
読了日:2月13日 著者:天城ケイ

1月読書記録

実はもうすぐ国家試験を控えていて、割と死にそうな目で生きています。
あとちょっとで終わる、終わるんだ……とりあえず1月のおすすめ本などをここに。

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:9041ページ
ナイス数:137ナイス

この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)感想
アニメ化記念、というわけで読んでみたわけですが最初と最後で随分印象が違いますね。最初の2章くらいまではアニメが非常に上手く作られてるのも相まってやや粗も目立つことからいまいちかな?と思っていたのですが、後半以降の(特にあのグラム勇者出てきてから)の流れが非常に面白い。いや、すごくバカバカしいんですが爆笑できて、ああ、こういう空気で描きたいんだな、というのがよくわかりました。雨宮天さんの高笑いが聞こえてきそうで良い作品です。本当にデュラハンさん可哀想……
読了日:1月27日 著者:暁なつめ
ノーゲーム・ノーライフ (8) ゲーマーたちは布石を継いでいくそうです (MF文庫J)ノーゲーム・ノーライフ (8) ゲーマーたちは布石を継いでいくそうです (MF文庫J)感想
大戦期、無力な人類として空白はどう立ち向かう? いやあ、すごい。多分読みにくさだと8巻で極大突破してるんですがそれでも勢いが天元突破するくらいにはきちんと面白かったのがさすが。まず伏線の回収具合がすごい。(巻が離れているからどうしても忘れがちではあるが)だいたい7巻から撒いていたのを全部回収している。その上で、すべてを救うというその至上命題をきちんと曲げること無く、そしてゲームを楽しみ切る、というその芯を全く外すことのない、というこの2点が守られているというのが素晴らしいと思う。
読了日:1月26日 著者:榎宮祐
オーバーロード4 蜥蜴人の勇者たちオーバーロード4 蜥蜴人の勇者たち感想
平和なトカゲの村に、今ナザリックが攻めかかる。うっわあ、ッて感じではあるんですが、まさに今回は悪役じみたアインズside。野球漫画で敵のエピソードをしっかり語られた上で、主人公sideがボロ勝ちするようなもので、本当に容赦がねえ。敵プレイヤーの影は見えるようで見えないようで、まだまだわからないですが、この快進撃が何処まで続いていくのかは本当に毎回楽しみデスね。
読了日:1月24日 著者:丸山くがね
オーバーロード3 鮮血の戦乙女オーバーロード3 鮮血の戦乙女感想
シャルティアの反逆、それはアインズの最も苦しい戦いの始まりだった。かなりガラッとテイストが3巻で変わったのは実にうまいなと思いました。一気にPvPの要素を取り入れた結果として、実にネトゲらしく構成されていますし、戦いの妙が十分に感じられます。その上で、彼ら守護者に対する感情の変化、この世界でも彼が苦戦しうる可能性などを丁寧に描き、咲を見せるというのは非常に3巻という巻数としての魅せ方としては上手いですね……次も楽しみにしようと思います。
読了日:1月23日 著者:丸山くがね
オーバーロード2 漆黒の戦士オーバーロード2 漆黒の戦士感想
モモンガは、漆黒の戦士としてメイドとともに冒険者となる。前巻の流れとはやや変わり冒険者と成ったモモンガさんですけど、どちらかというと世界観そのものや、外のキャラクターに重点が置かれていて、わかりやすく、というよりは親しみやすく成ったかなという印象があります。前巻はどうしても設定部分の解説が長くなってしまったので。しかし、最後のオチは爆笑。はあ?!ですよね、本当に。いい意味で流れをぶっ壊してきたと思うので次も楽しみです。
読了日:1月22日 著者:丸山くがね
りゅうおうのおしごと! 2 ドラマCD付き限定特装版 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 2 ドラマCD付き限定特装版 (GA文庫)感想
ドラマCDの方ですが、コレはロリコンホイホイになってる。すごい。当たり前なんですが、シャルロット 小倉唯はずるすぎだし、雛鶴あい(CV.日高里菜)のだらぶちは可愛らしすぎる。空銀子(CV.金元寿子)も抜群にあってます。ただ一番驚いたのはさらっとCDの中で一局やりおったぞ……?!なかなか面白くできているので、ドラマCD版も是非。「さしてください!」(1分よみから)
読了日:1月19日 著者:白鳥士郎
りゅうおうのおしごと! 2 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 2 (GA文庫)感想
あいの育て方に悩むとき、もう一人の”JS”が現れる! 今巻も文句無しに最高の出来であったといわざるをえないですね。まず、あいさんのヤンデレ具合とか(拷問はやばい)銀子の気づかれなさ具合とかとても素敵なんですが、それだけではなく、あいの負ける悔しさやライバルを得ることの出来る喜び、絶対強者への主人公としての挑戦、真剣や変速戦法、更には研究といった将棋としての話題の強さ、元ネタをしっかりと活かして(そしてそれがわからなくても)ここまできちんと面白く仕上がっている相変わらず抜群に良いラノベであると思います。
読了日:1月19日 著者:白鳥士郎
面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録感想
数々のヒット作を編集として手がけた三木一馬の自伝……というには正しくなくて、どちらかというと逸話本という感じ。彼自身がアイデアマンであることは入間人間の小説からもよくわかっていたけれども、そのあたりの補強が分かりやすかった感覚ですね。また、しっかりと作品作りとしての技工ノウハウを出しているので、そのあたりがいまいち言語化出来ない時に納得する分には非常に役に立つかと。後鎌池和馬の逸話には本当に爆笑できる。
読了日:1月17日 著者:三木一馬
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)4 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)4 (GA文庫)感想
七星に挑むは暁学園。戦いが始まる。3巻で学内の戦闘が一段階してどうなるのかなと思っていたら、コレはまたすごい広げ方をしてきましたね。ドラゴンボール理論ではあるのですが、より強い敵を出していくのはやはりそれなりに大変なので、それを考えるとこの4巻、非常に素晴らしかったと思います。極めつけは珠雫のあれ。実に中二臭くて本当に素敵です。次巻の最初のバトルもいきなりすごいのが来そうですし、ひたすらに目が離せませんね、このシリーズ。
読了日:1月17日 著者:海空りく
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)3 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)3 (GA文庫)感想
逆境の中、雷切との戦いが今始まる。アニメで見てからになりましたが、本当にアニメの演出ものすごかったんだなというのがよくわかります。(決して原作が悪いという話ではない)原作は原作で心情面の語りがきっちりありますし、説明部分などもしっかりしているのでそれはそれで結果的には別の面白さなんですよね。……そして最後のあれ。いやあ、怖いなあ。でも次の巻を読むのが毎回楽しみなのは変わらんです。
読了日:1月16日 著者:海空りく
奇械仕掛けのブラッドハウンド3 (ガガガ文庫)奇械仕掛けのブラッドハウンド3 (ガガガ文庫)感想
斬殺鬼との、そして過去との戦いが終わりを告げる。3巻で残念ながら完結してしまいましたが、設定などが非常に綺麗に明かされてしっかりとした終わりを迎えた物語になっていたと思います。音弥と主人公とのキズナであり、敵を最後に打ち倒すそのカッコよさであり、みたいなものをなんだかんだで存分に楽しめました。次回作をあることを祈りながら新人賞作品の一つの終わりを見届けましょう。
読了日:1月15日 著者:ついへいじりう
奇械仕掛けのブラッドハウンド2 (ガガガ文庫)奇械仕掛けのブラッドハウンド2 (ガガガ文庫)感想
4日間、死体の動く夏が始まる。積んどく状態だったものにようやく手を付けることに。1巻よりも作品における音耶の悩みであったり、戦闘自体の迫力であったり、奇妙なグロさというべきそれが強化されていて、ああいい世界観になっているなあという感覚です。実際このマルイノさんのイラストもかなりあっているし、指そのものにとてつもなく比重が置かれているわけではないけれど、当事者同士の感情であったり、展開自体のスピーディーさが本当によく出来ているなあという感じ。
読了日:1月15日 著者:ついへいじりう
青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない (電撃文庫)青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない (電撃文庫)感想
青春ブタ野郎は同じ日にちを繰り返すことになる。なるほどねえ、まさにビューティフルドリーマーなわけではあるんだけど、今巻もやっぱりきっちり面白かったです。クライマックスの朋絵の心情なんてもう痛いくらいの青春でお腹がいたいけど、でもこれもまた真実であるということには変わらないし、本当に良かった。ラストの落とし所も上手いし、麻衣先輩の可愛さも相変わらず素晴らしい。しかし、麻衣先輩いなかったら後輩ちゃんは勝ててたのではなかったのだろうか… 「何度サイコロを振りなおしても、人の気持ちは変わらない」
読了日:1月13日 著者:鴨志田一
未来/珈琲 彼女の恋。2 (GA文庫)未来/珈琲 彼女の恋。2 (GA文庫)感想
異能で帰ったはずの娘がまたやってきた。今度も家族を救うために。随分前に買って積読になっていたんですが、ようやく読めました。時音という新たな娘によって、タイムリープにともなう諸問題にちゃんと向き合い、また、前回有耶無耶になっていたあの件を解決に向かうというのは、なかなかにうまい手法です。家族というテーマにきちんと向き合った良いシリーズになってきたのではないでしょうか……ところで3巻は……3巻は出ないんですかっ……
読了日:1月10日 著者:千歳綾
ゼロから始める魔法の書 (5) ―楽園の墓守― (電撃文庫)ゼロから始める魔法の書 (5) ―楽園の墓守― (電撃文庫)感想
訪れた街には既に偽物のゼロという噂が流れていた。いやあ、相変わらず本当に面白い。単純に手が止まらないんですよねえ。今回は教会という組織と他の〈女神の浄化〉というなかなかに面白い設定がしっかりと開示されてさすがでした。その上で、獣堕ちという彼らの存在に対しての踏み込みであったり、敵側の静かな企みであったり、という魔法だけではない部分の広がりがしっかりと描かれて、またひと味違った良さを生み出しています。いやあもうひたすら次が楽しみデス
読了日:1月9日 著者:虎走かける
アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー SIDE: ANIMATION VOL.2 (DNAメディアコミックス)アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー SIDE: ANIMATION VOL.2 (DNAメディアコミックス)感想
アニメ2クール中盤のエピソードを中心に据えたアンソロジー。その上で独自のエピソードを皆さんしっかり膨らませたり、強引に別アイドル出してみたりとなかなか手法が多彩。同人では普段あまりこのキャラ書いてないな、という人もいますし、それはそれで面白い楽しみ方がしっかりと出来ます。どちらにせよ、総じてレベルが高いので買って損はしないアンソロジーVol.2。
読了日:1月8日 著者:アンソロジー
アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー SIDE: ANIMATION (IDコミックス DNAメディアコミックス)アイドルマスター シンデレラガールズ コミックアンソロジー SIDE: ANIMATION (IDコミックス DNAメディアコミックス)感想
シンデレラガールズのアンソロジーはさほど数は多くないのですが、アニメが始まって出てきたのがこのシリーズ。アニデレの流れを良く汲みつつ、きちんと面白い短編が揃っている辺りはさすがデレマス同人界。いや実際どれも面白くて、プロデューサーの使い方も千差万別ではありますがプロデューサーだし、みんな凄いなあと思いつつ、同人の参考にするばかりなのでありました。同人好きなら買って損はしない。
読了日:1月7日 著者:アンソロジー
ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)感想
第11回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞。夢見て新大陸を訪れた主人公の働き口は零細ギルド!?経理ラノベというあとがきの文章がまっこと正しい内容ですね。全体のストーリーとしては納得の行くものですし、新しい切り口をしっかりと入れた点もよかったと思います。ギルドパーティーの3人の描写が若干少ない点が気になるといえばそうなのですが、まあある程度は許容範囲内かなあと思わなくもないです。こういう観点は面白いのでぜひ次を読んでみたいですね。
読了日:1月6日 著者:方波見咲
天牢都市〈セフィロト〉 (MF文庫J)天牢都市〈セフィロト〉 (MF文庫J)感想
第11回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作 定戯式を駆使する青年は一人の少女と出会う。MFの新人賞はなんというか今回本当に安定しているなあという印象ですね。ストーリーとしてはかなりド定番ではあるんですが、終盤の主人公の復活やそこからの活躍がまあキチンと描かれているし、世界観の作り込みも悪くないので、普通によく出来ているという印象を受けます。翻って言うと新規性という意味ではちと首を傾げる感覚もあるんですが、新人としては非常に十分な出来でしょう。
読了日:1月5日 著者:秋月煌介
読書メーター

AKB49 連載終了

アイドルものをどうやってマンガにするのか? 彼女達はどうやって努力しているのか? ファンというものをどう描くのか? その辺りへとにかくひたすらに真面目に挑戦していった作品であったと思います。こんなAKB48がいたらそりゃあファンになるよなあ。

このライトノベル新人賞がすごい!2015

去年度やって死にそうな目にあったので今年もやろうかどうか迷ってたんですがやることになりました。

まあちょっと宣伝をもう一度ここで打つのは辛いのでリンク先にどうぞ、感はあるのですが端的に言うと

新人賞全部読みました!点数つけました!!
傾向と対策もあるよ!
コラムもあるよ!
このラノ!2015 ベスト30全部読んだよ!点数付け直したよ!

という辺でございます。新月お茶の会会誌 月猫通り2151号に掲載予定です。
コミティアにて配布予定ですので、皆様よろしくお願いいたします。

好きラノ投票兼15下期ラノベおすすめ

好きなライトノベルを投票しよう!!
という企画がありまして、毎年実直にやられている素晴らしい企画です。

ブログを持ってないと投票できない、と少し敷居が高いのは確かなのですが、せっかくなので新人賞フリークとしての矜持も兼ねて下半期のラノベをおすすめしてみましょう。


OBSTACLEシリーズ 激突のヘクセンナハト (1) (電撃文庫) 文庫 – 2015/8/8
川上稔 (著), さとやす(TENKY) (イラスト), 剣康之 (その他)
【15下期ラノベ投票/9784048653114】


ぼくのゆうしゃ (8) (ファンタジア文庫) 文庫 – 2015/9/19
葵 せきな (著), Nino (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784040705781】


七日の喰い神 (ガガガ文庫) 文庫 – 2015/9/18
カミツキレイニー (著), nauribon (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784094515732】


りゅうおうのおしごと! (GA文庫) 文庫 – 2015/9/12
白鳥 士郎 (著), しらび (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784797384840】


最強ゲーマー、異世界にて実況プレイ中 (オーバーラップ文庫) 文庫 – 2015/10/22
結城忍 (著), 加藤いつわ (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784865540697】


二線級ラブストーリー (講談社ラノベ文庫) 文庫 – 2015/7/2
持崎 湯葉 (著), 籠目 (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784063814705】


飽くなき欲の秘蹟(サクラメント) (ガガガ文庫) 文庫 – 2015/7/17
小山 恭平 (著), ぺらぐら (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784094515596】


ざるそば(かわいい) (MF文庫J) 文庫 – 2015/12/25
つちせ八十八 (著), 憂姫 はぐれ (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784040680132】


ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J) 文庫 – 2015/11/25
方波見咲 (著), 白井秀実 (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784040679600】


ゼロから始める魔法の書 (5) ―楽園の墓守― (電撃文庫) 文庫 – 2015/12/10
虎走かける (著), しずまよしのり (イラスト)
【15下期ラノベ投票/9784048655651】

案外新人賞少なかった、というか人におすすめするのはなかなか難しいですよね。最新刊までまだ読めてないのもあるので下半期と区切られると投票ができないものも。
個人的には、この中で二線級ラブストーリーは抜群におすすめです。ではでは。

12月読書記録

ちょっとFC2ブログで公開しようとしたら、中学生ってワードが含まれるだけでダメって言われてしまって、流石にブチ切れたのでとりあえずwordpressに移行してみました。

冬コミも終わりまして、サークルスペースに来てくださった方ありがとうございました。

それでは12月おすすめ読書です、どうぞ。

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:53冊
読んだページ数:16085ページ
ナイス数:144ナイス

俺と魔物の異世界レストラン (MF文庫J)俺と魔物の異世界レストラン (MF文庫J)感想
第11回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞。魔物の集まるレストランで人間主人公が奮闘する。お仕事モノ……としてのレストランのウエイトレスというものを描きつつ、キャラクターの魅力と堅実なストーリーで読ませてくる良い作品でした。とてつもなく素晴らしい、というわけではないのですが、やはり王道としての面白さがしっかりとあるのできちんと読めます。今回のMF文庫Jは本当に新人賞が手堅いという印象ですね……
読了日:12月30日 著者:落合祐輔
ダメ魔騎士の英雄煌路(ヘルトシュトラッセ) (MF文庫J)ダメ魔騎士の英雄煌路(ヘルトシュトラッセ) (MF文庫J)感想
第11回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作。英雄の息子は卑怯でも戦う。今年は新人賞ダブル受賞とか多いなあ。最弱最強モノではあるのですが、どちらかというと話の主眼が主人公の戦う理由などに置かれているのであまりジャンルとしての既視感はなく、よく仕上がっています。その上で、キャラクターの可愛さも丁寧で素晴らしいですね。ただ、この終了のさせ方と口絵とかを見ると、もう少し姫様とのいちゃいちゃとか増やしてくれても……と思わなくもないのですが。
読了日:12月29日 著者:藤木わしろ
ざるそば(かわいい) (MF文庫J)ざるそば(かわいい) (MF文庫J)感想
第11回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞。出前を頼んだらざるそばな美少女がやって来た。全体に漂うあまりな麺類に、頭が茹だりかけたものの内容としては面白いから驚きなのである。とにかくざるそばちゃんの可愛さがピカ一であり、その上で全体的なアホらしさもとんでもねえ。加えてちゃんとラブしちゃってるあたりもう……いやほんと、MFはそばらしい作家を出したもんだ
読了日:12月27日 著者:つちせ八十八
強欲な僕とグリモワール (HJ文庫)強欲な僕とグリモワール (HJ文庫)感想
第8回HJ文庫大賞銀賞受賞作。強欲な少年は悪魔を召喚して!?面白かった。キャラクター全体がとにかく憎めないし、カワイイし、ストーリーの伏線の回収の仕方も見事だったと思う。主人公の精神性もよく出来ていたし、笑えて熱くなって、笑えるいいライトノベルであったと単純に思える作品だった……なんで2巻出てないのよ……
読了日:12月25日 著者:北國ばらっど

飽くなき欲の秘蹟(サクラメント) (ガガガ文庫)飽くなき欲の秘蹟(サクラメント) (ガガガ文庫)感想
第9回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。異能を売買するお店の物語。ストーリーとしてとてつもなくクオリティが高いというわけではない。設定としてもやや甘いだろう。でも、キャラクターをどうにもこうにも好きになってしまう良い作品であった。この世界観でそっとしっかりと作品を続けて欲しいと思える、それだけで新人賞なんて十分である。
読了日:12月23日 著者:小山恭平
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (MF文庫J)エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (MF文庫J)感想
少女を助けにやってきた少年はアニメの中から飛び出てきた? なるほどなるほど。いやエヴァでゲッターで、もうなんかなんだけど、あえていうならスーパーロボット大戦を真面目にラノベでやってみたというのがすごく正しいと思います。最後の主人公の活躍は本当に心躍るし、何故彼がここに来たかというのもすごく気になるし……それこそラノベでは今までなかなかなかった世界観の中にもう一つ世界観を作ってしまうというそのやり方に単純に感動しました。
読了日:12月22日 著者:東龍乃助
とある飛空士への誓約〈1〉 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約〈1〉 (ガガガ文庫)感想
少年たちは大型機で戦端へと巻き込まれる。これ二式大艇ちゃんかも!?そっかー二式大艇ちゃんならそれは厳しいなあ、というのがよくわかってくるように成ったのはまさしく艦これのおかげではあるのですが、空戦の凄まじさと、その中で繰り広げられるハチドリや王家のそれといった叙述的トリックを繰り広げられる非常に読み応えのある小説になっていました。いや全くただただ単純に続きが気になりますね……
読了日:12月21日 著者:犬村小六
姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情。 (GA文庫)姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情。 (GA文庫)感想
第7回GA文庫大賞奨励賞。ブラジャーに情熱を捧げる主人公と三姉妹の物語。いやあここまで一発ネタを昇華するとすごいものができあがるんだなあと感嘆を生むしかない。主人公の変態っぷりや全体のストーリーに漂うツッコミの嵐が非常に良く出来ていて笑えるラノベとしてよく仕上がっていたと思う。ブラジャーって作るの難しいんだなあ。終盤の論理展開には流石に若干無理があったような気がしなくもないが、まあ瑕疵としてはそれくらいで悪くないラノベであったと思います。
読了日:12月21日 著者:柚本悠斗
灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫)灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ (オーバーラップ文庫)感想
彼らは記憶を失い、そしてこのゲームのような世界で生きる。内容としてはSAOみたいなものではあるんですが、主人公たちの圧倒的な弱さというか、生きる辛さがしっかりと現れた結果としてまるで別物の作品に仕上がっています。強くもないし、まだ弱い人間がRPGのような世界でどう”生きて”行くか。ただそれだけを描くだけでやはり十分に話としての面白さは際立つわけで(この辺は電撃のパラスアテネみたいなもの)いい作品でありました
読了日:12月20日 著者:十文字青
二線級ラブストーリー (講談社ラノベ文庫)二線級ラブストーリー (講談社ラノベ文庫)感想
第3回講談社ラノベチャレンジカップ佳作受賞作。脇役でしか無かった主人公はある秘密を知り複雑な人間関係に?ひとくせどころか三癖以上あるキャラクターたちが複雑な恋愛関係を複雑に絡ませながらサンカクだったりダブルアクセルだったり、こうめちゃくちゃするのが本当に面白い。なんていうか単純にキャラクター性とそれに基づいたキッチリしたストーリー、心情面で動く物語の結実を見た気がします。モノノケグラデーションでも思ったが良い作家です。
読了日:12月19日 著者:持崎湯葉
オーバーロード1 不死者の王オーバーロード1 不死者の王感想
ユグドラシル、そのゲームは密やかに終わるはずだった。アニメ化された人気シリーズですがいやはやなるほど。素晴らしいのはやはりなんといっても、モモンガさんの圧倒的強さ。俺TUEEEEを通り越したもうぶっちゃけこう神の視点というか、格が違いすぎて話にならないあたりが素敵に凄い。その上であくまで彼は彼でしかないあたりも読者のいれこみポイントを残していて分かりやすく面白いなあ。という。スレ違いラブコメみたいな面白さを入れている上手さだと思います。
読了日:12月19日 著者:丸山くがね
あやかし露天商ティキタカ (GA文庫)あやかし露天商ティキタカ (GA文庫)感想
第7回GA文庫大賞奨励賞。机の引き出しから現れたのは妖かしの露天商。話としての起伏が凄まじく盛り上がる、というタイプの作品ではないが日常的な部分とティキタカの商売人としての底の見えない独特なキャラクターがなかなか面白い。テンツキの解決や最後の部分も良かったし、なんというかドラえもんのごとくのんびり続いてくれると面白いシリーズだなと思う。短編をけっこういっぱい読んでみたい。
読了日:12月19日 著者:井上樹
最強ゲーマー、異世界にて実況プレイ中 (オーバーラップ文庫)最強ゲーマー、異世界にて実況プレイ中 (オーバーラップ文庫)感想
数々のゲームをやりこんだ主人公の就職先は異世界の迷宮?開拓者となれ! 第2回オーバーラップ文庫大賞金賞。いや普通に良かったですね。作者が本当に多くのゲームが好きなのはよく伝わるし、その上で、キャラクターの掛け合いやゲームとしての面白さの部分などを上手く抽出しているし、ストーリーとしてもちゃんと盛り上がりとオチがしっかりしている。Amazon風味の通販サイトの発想も面白い。いちいち説明がはいって、少しリズムは崩れがちだが(口絵でも良いのでは? まあ目を潰れる点だろうとは思えます。
読了日:12月19日 著者:結城忍
Re:ゼロから始める異世界生活1 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活1 (MF文庫J)感想
異世界へコンビニ帰りに転生した主人公は長大な時間の渦へと死に戻る! なるほどね?ラノベとはなかなか相性が悪いことの多いループものを非常にテンポよく行った上で、そのループから如何にぬけ出すか、そしてそのループにおける困難がしっかりと書かれていて非常に良いです。キャラクターの好感度も高いし、1巻が終わって単純に続きが気になる作りなのも流石という感じ。まだ始まったばかりの転生、ここから彼がどう生きていくのかをしっかりと見届けたいですね。
読了日:12月18日 著者:長月達平
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (角川スニーカー文庫)終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (角川スニーカー文庫)感想
人がすでに滅んだ時代、しかし戦いは少女を糧に続いていた。駄目なのこういうの弱いの。そして、2巻のあらすじ読んだけどせつなすぎでしょ、コレ。……構図的にはガンスリンガーガールみたいなもので、しかし、力を今使えない主人公だからこそ、それがよく響いてくるというか。そして最後のエピローグの切なさがどうしようもならなさすぎというか……でもこのいじわるな物語がどう終わるかをきちんと見届けたい。
読了日:12月17日 著者:枯野瑛
金属バットの女 (HJ文庫)金属バットの女 (HJ文庫)感想
第9回HJ文庫大賞特別賞。金属バットを持って美少女は俺の家族を殺した。まーた、まーた!HJはこういうの出して!ダメだよ!ダメだってば!前のインテリぶるはまあ、不思議な魅力があったんだけど、これはダメ。いや、正確にはダメというのはおかしいんだけどさ……セカイ系と精神崩壊系というゼロ年代のあのぶっ壊れた空気をそのままラノベに持ち込んで撹拌せずにお出しするなんて芸が今のこの2015年にやるっていうのが既に古いってばよ。そのままお亡くなりになっていただこう、アーメン。
読了日:12月16日 著者:ちゅーばちばちこ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)感想
冒険者ベルとその神ヘスティアの物語が始まる。アニメ化された人気シリーズ、この本からは良くあの例の紐要素を創りだしたなあとしか思えない。天才だと思う。ストーリー自体は アニメで見ていたので知っていたけれども、その描き方や細かい描写が丁寧に加わることで、なるほど面白いといえるレベルまできちんとなっており好印象。むしろヘスティア様の要素が少ないのが不思議まである。とりあえず2巻も読んでみようという印象。しかしふと気づいたが、主人公14歳……これあれか?もしかしてヒロインはみんなショタ(コレ以上いけない)
読了日:12月16日 著者:大森藤ノ
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (電撃文庫)青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない (電撃文庫)感想
図書館で出会ったのはバニーガールの美少女。空気を読んで行動するには? 痛いほどの青春全開小説。とにかくシンプルな欲望と可愛い先輩への思いを胸に突っ走るそれは、わかりやすいからこそ、ただただ単純に心奪われる。なんていうか、麻衣先輩の最高さが本当に半端ないっていうか、いいよなあ、青春だよなあ、素敵だよなあ…
読了日:12月14日 著者:鴨志田一
断罪官のデタラメな使い魔 (HJ文庫)断罪官のデタラメな使い魔 (HJ文庫)感想
第9回HJ文庫大賞<銀賞>受賞作 魔法をもって魔法を狩る使い魔とそれを御する裁判官、彼ら二人が殺人事件に挑む。 バディものとしては割とよくあるタイプですが、キャラクターの可愛さやトリックの使い方などが比較的良く出来ており、苦もなく読める点は新人としては良いポイントであると思います。翻ってみると非常に強いオリジナリティがあるわけではないのですが……まあ緋澄ちゃんかわいいから良いのではないですかねえ……?
読了日:12月14日 著者:藤木わしろ
いでおろーぐ! (電撃文庫)いでおろーぐ! (電撃文庫)感想
第21回電撃小説大賞銀賞受賞作。恋愛とは幻想たり。革命を胸に秘めた少女とどう”付き合う”? いやあ電撃は本当に傑物を生むな……まず、はがないや俺修羅といったメタラブコメを継ぐ作品が生まれ得た、というだけで既に感動モノなんだけれども、彼が新人というのも度肝を抜く。恋愛に言い訳を持込、恋愛に停滞を持込、恋愛を革命する、良い小説じゃないか。この停滞がどう崩れ、どう敗れ、そしてどう終わるのか、ひたすらに楽しみである。神様が幼女ってのもポイント高いわ。
読了日:12月14日 著者:椎田十三
異世界食堂 1 (ヒーロー文庫)異世界食堂 1 (ヒーロー文庫)感想
とある洋食屋は1週間に1度、異世界へとつながっている。飯ラノベとして非常に有名になった作品ですが、なるほど。いやwebで人気を取ったのは頷ける。この短いストーリーと料理を合わせるのは非常に相性が良い。そもそもこの店どれだけメニューが有るのだ( 料理というものも結局香辛料の発展、新鮮さの行き来、調理法の工夫などで進化してきたのだなあ、というのが非常に分かりやすく異世界性をよく活かした良い小説であると思います……ところでこの店座席足りるのかしら……?
読了日:12月13日 著者:犬塚惇平
ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件 (ダッシュエックス文庫)ウィッチハント・カーテンコール 超歴史的殺人事件 (ダッシュエックス文庫)感想
第1回集英社ライトノベル新人賞《優秀賞》。千年の時を超えて、今一つの密室が明かされる。なるほどなあ、いやきっちりミステリでした。バトルを上手く組み入れることでライトノベルとしてギリギリを備えつつ、主人公の覚悟とかを出しつつ、しかしその上できっちりとミステリとしての解決を示しました。フェアかと言われると、まあ難しいところですが、きちんとした幕引きに最後のエピローグの迫力に……と、非常にもしシリーズ化するならば良い作品になっています
読了日:12月12日 著者:紙城境介
この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫)この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫)感想
春、彼は広島に行き、そして未来という”彼”とであった。 広島出身なんですよ。だからもう地元ネタにいちいち反応しちゃうし、地名だけで懐かしくなっちゃうのは避けられねえ。学園のモデル、学院じゃねえかなこれ。それはそれとして、確かにライトノベルとしてFTMをガッツリ描くというのは難しいところをついてきているとは思うけれど、非常にそのどうしようもない心情が上手い。
読了日:12月11日 著者:森橋ビンゴ
りゅうおうのおしごと! (GA文庫)りゅうおうのおしごと! (GA文庫)感想
最年少竜王となった主人公のもとに押しかけJSが現れた!? これは素直に面白い。主人公の再起、ヒロインであるあいの将棋に賭ける姿勢、棋士というものの生き方、笑いあり熱さ有り、単純にそういう色々な要素をとにかくバシッと綺麗に決めていて、まさに王手かけられた感じ。ヒロインをロリと姉系とするというのもいい感じに均衡が取れていて流石ですよなあ。
読了日:12月8日 著者:白鳥士郎
筺底のエルピス (ガガガ文庫)筺底のエルピス (ガガガ文庫)感想
殺戮を繰り返す憑依体、鬼。それを討伐する組織が出会ったのはある、白い鬼だった。あーこれ、ふっつうーに面白い。定時フィールドという発想が戦闘に幅をもたせてるし、ストーリーの組み立てもかなり良いと思います……そこ!ワールドトリガーって言わない!能力だけでしょ!(まあだいぶ違うしな) キャラクターの魅力もしっかりしてるし、さすがベスト30感はありますな
読了日:12月6日 著者:オキシタケヒコ
不器用な天使の取扱説明書 (HJ文庫)不器用な天使の取扱説明書 (HJ文庫)感想
第9回HJ文庫大賞大賞。創作活動を諦めた主人公が、圧倒的な絵の才能を持つ少女にである。……痛い痛い痛い。なんでこんなに今年の新人賞は創作系多いんだよ、人の胃をねじ切らせるつもりか。ストーリー面には実際の所特筆すべき面白さやとんでもない展開はないんだけど、主人公の設定とか才能への嫉妬とかそういう部分が非常にrealなので設定面の面白さという意味で非常にいいと思います。最後のちょっとしたすっぽ抜けもよく、創作系ではとりあえず確かに一番良い気が。
読了日:12月2日 著者:黒木サトキ
ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー (富士見ファンタジア文庫)ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー (富士見ファンタジア文庫)感想
普通のゲーム好きな高校生の日常は少しのきっかけで変わり始める。葵せきな先生の新作はなんというかさすが”らしい”作品に仕上がっていましたね。内容としてはあえていうなら”エンジョイ”勢の話になるのだけれども、その部分がきちんと一貫してるから最後まで楽しく読めるし、彼の作風としてのギャグ要素はきっちりてんこ盛りで、もう恋愛部分のごちゃごちゃとかは生徒会の一存シリーズの短編並みに爆笑モノ。いやあ、なんていうか素直に面白いですわ、これ。
読了日:12月2日 著者:葵せきな

読書メーター

今月は非常に多かったですね……そろそろ新人賞回顧の特集を作りますのでぜひ。